地元の総持寺は4月の「包丁式」の日に行きました。
ちょうど一年に一度の本尊様御開扉の日、西国三十三箇所巡り専用の御朱印帳を購入して本尊様へ。
花山法王中興一千年の記念に丸山画伯が描かれた三十三所本尊様に参拝し、先にこちらで三十三箇所を巡ることとなりました。幸先の良いスタートでした。
ここからはAI(クロード)による記事となります。
写真は私の撮影した写真です。
西国三十三所巡礼の旅、大阪府茨木市にある第二十二番札所「総持寺(そうじじ)」へとやってきました。亀に乗った観音さまの伝説や、料理の上達を願う「包丁式」で知られるこのお寺は、参拝者の心をやさしく包み込む魅力にあふれています。今回は、総持寺の歴史や見どころ、参拝のポイントを丁寧にご紹介します。
総持寺とはどんなお寺?
総持寺は、大阪府茨木市総持寺にある高野山真言宗のお寺で、山号を「補陀洛山(ふだらくさん)」といいます。ご本尊は千手観世音菩薩で、西国三十三所観音霊場の第二十二番札所として、古くから多くの巡礼者が訪れてきました。
都市部に位置しながらも境内には静かな趣が残り、阪急電車の「総持寺駅」やJR「総持寺駅」から徒歩数分という抜群のアクセスのよさも魅力です。気軽に立ち寄れる札所として、巡礼者だけでなく地元の方々にも親しまれています。

ご詠歌
総持寺のご詠歌は次のように伝えられています。
「おしなべて 老いも若きも 総持寺の ほとけの誓い たのまぬはなし」
老いも若きも、すべての人が観音さまの誓いに救われるという、慈悲深い心が込められた一首です。
亀に乗った観音さまの伝説
総持寺といえば、なんといっても「亀の伝説」が有名です。これは平安時代に活躍した藤原山蔭(ふじわらのやまかげ)にまつわるお話です。
山蔭の父・高房がある日、漁師に捕らえられた大きな亀を買い取って川に逃がしてあげました。ところがその夜、幼い山蔭が川に落ちてしまいます。父が観音さまに一心に祈ると、なんと翌朝、助けた亀が山蔭を背中に乗せて無事に救い上げてくれたのです。
このご恩に感謝した山蔭は、千手観音像を造立し、お堂を建ててお祀りしました。これが総持寺の始まりと伝えられています。そのため、本堂のご本尊は今も亀の背中の上に立つお姿で安置されているのです。
- 父の慈悲心が亀を救い、その亀が子を救った「報恩」の物語
- ご本尊は亀の背に立つ珍しいお姿
- 境内には亀をモチーフにした像や授与品も多数
料理上達を願う「包丁式」
もう一つ、総持寺を語るうえで欠かせないのが「包丁式」です。観音さまをお祀りした藤原山蔭は、平安時代に「四条流包丁道」の祖とされ、日本料理の発展に大きく貢献した人物として知られています。
そのご縁から、總持寺では毎年4月18日に「山蔭流包丁式」が執り行われます。烏帽子・直垂(ひたたれ)姿の料理人が、食材に直接手を触れずに包丁とまな箸だけを使って魚をさばく、優雅で厳かな伝統儀式です。
料理人や食に携わる人々が技術の上達と感謝を祈願する場として、多くの人が訪れます。料理上手になりたい方は、ぜひこの機会に参拝してみてはいかがでしょうか。

境内の見どころ
本堂とご本尊
境内の中心となる本堂には、亀に乗った千手観世音菩薩がお祀りされています。ご本尊は秘仏のため通常は厨子に納められていますが、御開帳の際にはそのお姿を拝むことができます。荘厳な雰囲気の中で手を合わせると、心が静かに整っていくのを感じられるでしょう。
包丁塚・荒神堂
境内には、料理にまつわる包丁塚や、火と台所の神様を祀る荒神堂もあります。食に感謝し、技の上達を願う人々の祈りが込められた、総持寺ならではのスポットです。
美しい四季の風景
都市部にありながら、総持寺の境内では四季折々の自然を楽しむことができます。春は桜、秋には紅葉が彩りを添え、参拝の合間に季節の移ろいを感じられるのも魅力のひとつです。







参拝の基本情報とアクセス
- 住所:大阪府茨木市総持寺1-6-1
- 宗派:高野山真言宗
- ご本尊:千手観世音菩薩
- アクセス:阪急京都線「総持寺駅」より徒歩約5分/JR京都線「JR総持寺駅」より徒歩約7分
- 納経時間:一般的に午前8時〜午後5時頃(参拝前に公式情報をご確認ください)
駅から近く、平坦な道のりで境内まで行けるため、ご年配の方やお子さま連れでも参拝しやすいのが嬉しいポイントです。次の札所への移動もスムーズで、巡礼の途中にゆったりと立ち寄れます。
まとめ
西国三十三所第二十二番札所「総持寺」は、亀に救われた観音さまの心温まる伝説と、料理の神様を祀る独特の信仰が息づくお寺です。「報恩」の精神を伝える物語に触れ、亀に乗ったご本尊に手を合わせれば、きっと穏やかな気持ちになれることでしょう。
駅からのアクセスも良く、初めての巡礼でも訪れやすい総持寺。料理上達を願う方はもちろん、心安らぐひとときを求める方にもおすすめの札所です。ぜひ一度、足を運んでみてください。






参考・引用元
- 西国三十三所札所会 公式サイト(https://www.saikoku33.gr.jp/)
- 總持寺 公式サイト(https://www.sojiji.or.jp/)
- 茨木市観光協会(https://ibaraki-kankou.or.jp/)
追記:2024年秋の写真とランチについて
この日はランチは阪急総持寺駅の反対側にあるスパイスカレーのお店へ行きました。
こちらも美味しゅうございました。
包丁式の日でなければ、総持寺境内にあるカフェがおすすめです。

以前(2024年)の秋に参拝した時の写真を以下に掲載しておきます。
カフェはPotala(ポタラ)
情報はこちら
季節の御膳を提供されています。(写真は旧価格)
包丁式をされていた「山蔭流」の料理人の方々が提供されているとかでリーズナブルに本格的な季節御膳をいただけます。
実は地元で人気のカフェです。












2026年の本尊様御開扉で中を初めて見せていただいたのですが、中には真っ黒に煤けた観音像がありました。
火事にでも会ったのかと思いました。
ちょうど数日前に、東寺の食堂(じきどう)で焼けた4体の四天王像を見たばかりでしたので・・・
詳細はこちら→https://toji.or.jp/guide/jikido/
そして総持寺の観音像が黒いのは、織田軍の焼き討ちにあったからだそうです。
あの時代、武将たちはどれだけの歴史的建造物を破壊したのでしょうね。
ご朱印帳などについて
普段は書き置きタイプの御朱印をいただくのですが、三十三箇所巡りは専用のご朱印帳に直接書いていただきたいと思い、専用のご朱印帳を買いました。
ご朱印帳は西国三十三箇所巡りのお寺でも販売しています。ただ蛇腹タイプだと裏写りします。ですので蛇腹ではなく綴じてありさらにページごとに間に紙が入っているタイプが良いと思われます。
西国三十三箇所巡礼 札所一覧
- 第二十三番 勝尾寺
- 第二十四番 中山寺
- 第二十五番 播州清水寺
- 第二十六番 一乗寺
- 第二十七番 圓教寺
- 第二十八番 成相寺
- 第二十九番 松尾寺
- 第三十番 宝厳寺
- 第三十一番 長命寺
- 第三十二番 観音正寺
- 第三十三番 華厳寺



