2026年から西国三十三箇所巡礼を始めました。すでに巡礼した札所については写真とともに記事にしました。
ここからは予習を兼ねてこれから巡礼する札所についてAIにサポート記事を書いてもらいます。
西国三十三箇所の第二番札所として知られる紀三井寺(きみいでら)は、和歌山市にある早咲き桜の名所であり、十一面観世音菩薩を本尊とする由緒ある霊刹です。今からおよそ1250年前に開かれた歴史をたどりながら、その見どころや参拝のポイントをわかりやすく紹介していきます。
紀三井寺とはどんなお寺?1250年の歴史をひもとく
紀三井寺は、奈良朝時代の光仁天皇・宝亀元年(AD770)、唐僧である為光上人(いこうしょうにん)によって開基された霊刹です。今からおよそ1250年前という、想像するのも難しいほど長い歴史を持っています。
為光上人は伝教の志が篤く、身の危険もいとわず、波荒き東シナ海を渡って中国(当時の唐国)から日本へ到来されました。諸国を巡り、観音様の慈悲の光によって人々の苦悩を救わんがため仏法を弘められたと伝わります。
その行脚の途次、たまたまこの地に至った上人は、夜半、名草山(なぐさやま)の中腹に霊光を観じられました。翌日登山され、そこで千手観音様の尊像をご感得になったといいます。この一夜の霊験が、紀三井寺の始まりとなったのです。
本尊・十一面観世音菩薩と大千手観音像
上人は「この地こそ観音慈悲の霊場、仏法弘通の勝地なり」とお歓びになり、十一面観世音菩薩像を自ら一刀三礼のもとに刻み、一宇(いちう)を建立して安置されました。信仰の対象として彫られたこの本尊が、紀三井寺の核心といえるでしょう。
さらに紀三井寺には、日本最大の木造大千手観音像が安置されています。実際に堂内で見上げると、その圧倒的な大きさに言葉を失うほど。まさに「日本最大の木造大千手観音像が見守る癒しの空間」という表現がぴったりです。1250年の歴史とともに、数々の重要文化財を有する点も見逃せません。
紀三井寺はなぜ桜の名所として有名なの?
紀三井寺は「咲き誇る桜の名所」として、毎年多くの参拝者が訪れます。特に早咲きの桜が知られており、春の訪れをいち早く感じられる場所として親しまれています。
境内は名草山の中腹に位置し、日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」を見渡せるロケーション。桜と和歌浦の景観をあわせて楽しめるのは、この寺ならではの贅沢な体験でしょう。
- 早咲き桜の名所として全国的に知られる
- 日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」を一望できる立地
- 春には桜と海景色が重なる特別な光景
8月9日の「千日詣」とは?龍灯伝説にも注目
紀三井寺には、ぜひ覚えておきたい特別な日があります。それが8月9日の「千日詣(せんにちまいり)」です。この日にお詣りすると、なんと千日分の功徳があるとされています。一度のお詣りで千日分とは、参拝者にとって大きな魅力ですね。
さらにこの8月9日には、龍宮の乙姫が龍灯を捧げて来山するという言い伝えも残されています。仏教と海の伝説が結びついた、和歌浦らしい神秘的なエピソードといえるでしょう。
また、ご先祖様のみ霊を永久に供養する信仰も大切にされており、観音様とのご縁を深めたい信徒のために、1年に何度でも参詣できる場としての役割も担っています。
西国三十三所観音巡礼における紀三井寺の位置づけ
紀三井寺は「1300年続く日本の終活の旅~西国三十三所観音巡礼~」の第二番札所です。西国巡礼は日本を代表する観音信仰の巡礼路であり、その一つひとつを訪ねることで観音様との縁を結んでいきます。
紀三井寺では、徒歩来山者の参拝料を当面「無料」として継続しています(※最新情報は公式サイトでご確認ください)。巡礼の一環として気軽に訪れやすいのは、参拝者にとってうれしいポイントです。
2026年(令和8年)には、1月18日に「春子稲荷伝説鏝絵壁画(こてえへきが)」の除幕や初観音大般若経転読法会が予定されるなど、新たな見どころも加わります。3月21日には当寺初の福女さんが登場する「初午福つき大餅投げ」も行われる予定です。
紀三井寺へのアクセス方法は?
紀三井寺は和歌山市紀三井寺1201に位置しています。電車・車どちらでもアクセス可能です。
電車でのアクセス
- 和歌山駅より紀勢本線(きのくに線)を乗り継ぎ、普通電車で南方面へ
- 高野山方面からは橋本でJR和歌山線に乗り換え、和歌山駅下車(約2時間20分)
車でのアクセス
- 阪和自動車道の和歌山IC、または和歌山南IC(ETCのみのスマートIC)で下車
- 和歌山ICからは国体道路を約4km、和歌山南ICからは国体道路を南へ約1.7km
なお、境内ではペットは抱くかバスケットに入れての移動が必要で、ケーブル乗車は不可となっています。ペット連れの方はご注意ください。
よくある質問
- Q. 紀三井寺の本尊は何ですか?
- A. 開基の為光上人が自ら一刀三礼のもとに刻んだ十一面観世音菩薩像です。また、日本最大の木造大千手観音像も安置されています。
- Q. 紀三井寺はいつ開かれたお寺ですか?
- A. 奈良朝時代の光仁天皇・宝亀元年(AD770)に、唐僧・為光上人によって開基されました。今からおよそ1250年前のことです。
- Q. 千日詣とはいつ行われますか?
- A. 毎年8月9日です。この日のお詣りは千日分の功徳があるとされ、龍宮の乙姫が龍灯を捧げて来山する日とも伝わっています。
- Q. 参拝料はかかりますか?
- A. 徒歩で来山される方の参拝料は、当面「無料」が継続されています。最新の情報は公式サイトでご確認ください。
- Q. ペットを連れて参拝できますか?
- A. 全山、ペットは抱くかバスケットに入れて移動する必要があります。ペットのケーブル乗車はできません。
まとめ
紀三井寺は、約1250年前に唐僧・為光上人によって開かれた西国三十三箇所第二番の名刹です。十一面観世音菩薩を本尊とし、日本最大の木造大千手観音像を有するその境内は、まさに「観音慈悲の霊場」といえるでしょう。
早咲き桜の名所として春には多くの人でにぎわい、8月9日の千日詣や龍灯伝説など、季節ごとの行事や言い伝えも魅力です。日本遺産「絶景の宝庫 和歌の浦」を望むロケーションもあわせて、心癒される時間を過ごせるはずです。西国巡礼の旅路の一つとして、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
参考・引用元
ご朱印帳などについて
普段は書き置きタイプの御朱印をいただくのですが、三十三箇所巡りは専用のご朱印帳に直接書いていただきたいと思い、専用のご朱印帳を買いました。
ご朱印帳は西国三十三箇所巡りのお寺でも販売しています。ただ蛇腹タイプだと裏写りします。ですので蛇腹ではなく綴じてありさらにページごとに間に紙が入っているタイプが良いと思われます。
西国三十三箇所巡礼 札所一覧
- 第二十三番 勝尾寺
- 第二十四番 中山寺
- 第二十五番 播州清水寺
- 第二十六番 一乗寺
- 第二十七番 圓教寺
- 第二十八番 成相寺
- 第二十九番 松尾寺
- 第三十番 宝厳寺
- 第三十一番 長命寺
- 第三十二番 観音正寺
- 第三十三番 華厳寺



